枝野幸男元官房長官率いる「立憲民主党」の幹事長に参議院議員の福山哲郎元官房副長官が5日、起用された。福山元官房副長官は「希望の党入党に、安保法制に賛成しろという条件を付けるような政党に行くことはできない」と意思表明した。
立憲民主党のツイッターフォロワーは既に自民党を抜き13万台になった。政党ツイッターのフォロワーでは自民11万台、公明7万台、共産3万台、日本維新や社民も1万台にとどまっている(5日午後6時)。
日本共産党の志位和夫委員長は立憲民主党、社会民主党との連携を強化する考えを示している。志位委員長は「安倍政権が暴走を続けていることが最大の国難」とし「退陣は国益になる」と断じた。また総選挙の図式について「自民、公明とその補完勢力」対「市民と野党の共闘」だと訴えている。
また社会民主党の又市征治幹事長は「立憲民主党と選挙区のすみ分けの協議を進めている」としたうえで「立憲野党で結束し、今の安倍暴走政治を食い止めるため、連携を密にしていきたい」と4日の記者会見で話している。立憲民主・共産・社民で中道・リベラルの支持層が投票できる構図が出来つつある。(編集担当:森高龍二)