聯合ニュースは18日、韓国と北朝鮮が北朝鮮の平昌冬季五輪参加に関する実務会談で「在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の応援活動を保障することで合意した」と報じた。
聯合ニュースは「過去のケースを踏まえると、16年ぶりに数百人規模で来韓すると予想される」との見方を示している。
報道では政府当局者の話として「朝鮮総連からの応援団に関し、2002年のアジア大会に準じ、出入国の関連措置や競技会場への案内、身の安全の保護などを支援する予定だと述べた」という。また、報道では「朝鮮総連側はすでに宿泊先や五輪入場券などの手配に入っているとされる」とも伝えた。
平昌冬季五輪開会式では韓国と北朝鮮が「朝鮮半島旗」を掲げ合同入場するほか、アイスホッケー女子では南北合同チームを結成することで合意したことに、韓国の青瓦台(大統領府)高官が18日、聯合ニュースの取材に対して「高く評価する、と述べた」としている。(編集担当:森高龍二)