輸入車販売も好調だった2017年国内新車販売、トップはメルセデス・ベンツ

2018年01月28日 14:35

Mercedes_AMG

メルセデス・ベンツ、日本国内輸入車販売で純輸入車として3年連続で首位獲得、写真は旗艦のAMG GT

 日本輸入自動車組合(JAIA)の発表によると、2017年1月?12月の外国メーカーによる輸入車(乗用車のみ、日本メーカーの輸入車は含まない)の累計販売台数は、30万5043台と前年比103.7%と好調に推移した。

 なかで好調だったのが、6万8215台(前年比101.2%)を記録したメルセデス・ベンツ日本だ。これで、メルセデス・ベンツは、2013年から5年連続で、年間販売台数過去最高記録を更新し、国内で販売されている純輸入車として3年連続で首位を、5年連続でプレミアムブランド No.1を獲得したこととなる。また、メルセデス・ベンツの最新テクノロジーを惜しみなく投入したシティコンパクト、スマートは、2年連続で過去最高となる4638台(前年比102.9%)を記録した。

 メルセデス・ベンツ日本の乗用車ラインアップは、1990年までは小さな方から、C/E/Sクラス、Gクラス、SLクラスぐらいだったが、現在の商品構成は、32車種166モデルまで拡がっていることが奏功した。

 また、ディーゼル車の燃費情報不正などで販売が低迷していたフォルクスワーゲン(VW)ジャパンの販売も復活傾向にある。同社の暦年販売は、4万9036台で前年比104.0%となり、2014 年以来3 年ぶりに前年を上回る販売台数を記録した。VWの販売に貢献したのは、2017 年に導入された新型モデル新型Tiguan、新型up!、新型Golfなどによるところが大きかったようだ。

 VWは2018年、日本市場にBセグメントの量販車種「VWポロ」の導入を予定しており、更なる販売増を見込んでいる。

 分母が少ないものの、同年大きく販売を伸ばしたのが、仏ルノーだ。ルノー・ジャポンによると、暦年販売台数は7119台と初めて7000台を越えるとともに、8年連続で販売台数対前年比増(前年比134.3%)となった。同社は2018年,

新型メガーヌR.S.を筆頭に、限定車なども昨年にも増して多数のモデル導入を予定している。加えて、スポーツブランド、アルピーヌの導入も予定しているなど、話題の多い1年となりそうだ。

 輸入車ブランドで年間5000台以上のモデルを日本で販売するブランドで、2017年に前年実績を割り込んだのは、販売4位のアウディ(4万9040台/99.4%)、同11位のフィアット(6523台/97.1%)と、ごく僅かだった。(編集担当:吉田恒)