トヨタが同車売れ筋のSUVであるCH-Rをマイナーチェンジした。今回の一部改良では、1.2リッターターボ車に、新たに2WD(FF/前輪駆動)仕様モデルを追加設定した。
加えて、すべての光源をLED化した大型ヘッドランプ(オートレベリング機能付Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ+LEDシーケンシャルターンランプ+LEDデイライト)を新たに標準装備した。
シーケンシャルターンランプは右左折時に、車両内側から外側に流れるように点灯し先進的なイメージを与える。
また、ボディカラーについては、新規設定色ネビュラブルーメタリックを含むモノトーン8色、新規設定色ホワイト×ネビュラブルーメタリックを含むツートーン8色の全16色の設定とした。
新規導入した1.2リッターターボ2WD車の価格は、ベーシックなS-Tの229.0万円から上級グレードG-Tの260.52万円。同じグレードの4WDモデルに比べて19万4400円安い。
「SUVに“四駆”は必要ない」とする消費者のニーズに応えた?(編集担当:吉田恒)