メルセデス、「四輪駆動の日」を記念し「Gクラス」最後の特別仕様車発売

2018年04月06日 06:13

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メルセデス・ベンツ日本が、「四輪駆動の日」を記念して限定発売する「Gクラス」の精悍な印象のプロフェッショナルブルーに塗られた特別仕様車「G 350 d Heritage Edition」

 メルセデス・ベンツ日本は、 メルセデス・ベンツ「Gクラス」の特別仕様車「G 350 d Heritage Edition」「G 550 designo Magno Edition」を発表した。

 Gクラスは1979年の発売以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディに大きな変更はなく、最適のパワートレイン、装備を加えながら進化を続けてきたクロスカントリーモデルだ。その強烈なルックスと圧倒的なオフロード性能により、現在でもライフスタイルにこだわりを持つユーザーに強く支持され続けている。今回発表となった2モデルは、現行型Gクラスとしては最後の特別仕様車である。

 特別仕様車「G 350 d Heritage Edition」は、日本国内販売463台の限定モデルで、Gクラス39年のヘリテージをモチーフとした日本限定の特別仕様車。長い歴史のなかで人気が高かったボディカラーを特別に採用しており、プロフェッショナルブルーやライトアイボリーなどの5色を設定する。足元は、ブラックペイント18インチ5ツインスポークアルミホイールと随所にオブシディアンブラックのアクセントを加える「ナイトパッケージ」も 特別装備する。Gクラスのスクエアなフォルムにマッチした、クラシカルで最高級クロスカントリービークルに相応しいエクスクルーシブなエクステリアに仕上げた。価格は1190.0万円だ。

 特別仕様車「G 550 designo Magno Edition」は、G 550をベースに特別な内外装を設定した世界限定463台の特別仕様車で、日本国内では55台限定で発売となる限定モデルだ。

 ボディカラーにdesignoマグノプラチナムマットを採用するとともに、フロントグリルルーバー、リアのスペアホイールアーチにマットブラックを設定した。また、インテリアにはdesignoブラックレザーシートやdesignoピアノラッカーウッドインテリアトリムをはじめ、上質感を高める特別装備を採用。世界限定の特別仕様車に相応しい専用装備を採用している。価格は1780.0万円である。

 なお、メルセデス・ベンツ日本は、現在のダイムラー社が1907年に世界初となる 四輪駆動システムを備えた乗用車を開発したことを受け、4月4日を「四輪駆動の日」として2016年に日本記念日協会に申請し正式に登録された。今回、その「四輪駆動の日」を記念し、メルセデスのSUVラインアップを代表するGクラスの特別仕様車を発売した。(編集担当:吉田恒)