自民の竹下発言は「国民そっちのけ」と猛反発

2018年06月20日 06:44

江田憲司衆院議員(無所属の会)が自民党の竹下亘総務会長の発言にツイッターで猛反発。正論で地方議員の年金復活の動きを強くけん制した。

 自民党の竹下総務会長が記者会見で国や地方の議員年金廃止に再検討の必要性を提起したとの報道を受けてのもの。

 竹下氏は「元国会議員で生活保護を受けたり、ホームレスになったりする方もいるときいている」とし「若くして国会に出てきている議員が退職したら全員生活保護だ」などと発言したと報じられた。

 これに江田議員は「自民党は廃止した地方議員の年金まで復活とは。その言い分が素晴らしい!」と皮肉った。

 江田議員は「議員が退職したら全員生活保護だ(竹下総務会長)では、国民年金しかない国民は生活保護?」と提起。そのうえで「国民年金だけで暮らせないなら、その額を引き上げるのが政治家の責務だろう!まさに『国民そっちのけ』。」と正論で反論した。(編集担当:森高龍二)