政府は天皇皇后両陛下ご臨席の下、３月１１日午後２時半から都内の国立劇場で東日本大震災１周年追悼式を実施する。実行委員長は野田佳彦総理が務める。
藤村修官房長官が２０日、同日開いた閣議で決まったと発表。追悼式には政府はじめ財界、労働界など各界から代表者らが参列する。
また、追悼式に関する事務については野田佳彦総理が平野達男東日本大震災復興担当大臣を中心として行うよう指示したことも語った。政府は同日付で内閣府大臣官房に追悼式準備室を設置、準備に入った。
追悼式会場を東京にしたことについて、藤村官房長官は「未曾有の犠牲者を出した東日本大震災で、国が追悼する象徴として、被災国の首都・東京で行うということにした」と語った。（編集担当：福角忠夫）
