米国カリフォルニア州グレンデール市のシナンヤン市長が訪韓先での記者会見で「(旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を6年前に設置していることについて)日本政府はもちろん、極右団体などから圧力を受け、今も数千件のメールが届いている」と語ったことを聯合ニュースが13日電子版で報じた。
報道では、シナンヤン市長は「グレンデール市は常に先頭に立って人権侵害問題を発信している」として、「日本も広島原爆被害などのような、人権と関連した問題をグレンデール市に持ってくれば取り扱うことが可能だ」と述べたとしている。
また「少女像を撤去するよう求める圧力は今も続いていて、市議会議員にもメールが届いている」と語るとともに「日本政府の直接的な圧力はなかったが、間接的な形で圧力をかけている」との認識を示したことを、括弧(かっこ)付き表現で伝えている。(編集担当:森高龍二)