道府県議、改選前より36議席増 立憲

2019年04月08日 19:26

 統一地方選の前半戦を終えたのを受け、立憲民主党の長妻昭選対委員長は8日「道府県議選では推薦含め125議席をいただいた」と振り返り「改選前は89議席だった。相当伸びたのではと考えている」と述べた。

また「当選者に占める女性の割合が約24%と、これまでの中では高い数字になった」と説明。政令市議選についても「改選前の76議席から、推薦含め102議席に伸ばすことができた。当選者における女性割合は約27%になった」と一定成果を得たと前向きな受け止めを示した。

 そのうえで長妻氏は「21日に統一地方選後半戦の投票があり、大阪と沖縄では衆院議員の補欠選挙もある。引き続き、気を抜かずにいきたい」と選挙を通した地方での人的基盤づくりに努める考えを述べた。

また、長妻氏は「今回の選挙では地方での基盤を一定程度整えることができたので、今後さらに強化して参議院選挙へ備えたい」と強調した。(編集担当:森高龍二)