衆院補選の敗因分析し参院選に生かしたい 総理

2019年04月23日 08:11

 安倍晋三総理は22日、衆院補欠選挙(沖縄3区、大阪12区)で自民候補が相次ぎ敗北したことの受け止めを記者団に聞かれ「党一丸となっての戦いで大分手応えも感じられたが、大変残念な結果になった」と述べた。

 そのうえで「今後、内政外交において一つ一つ政策課題について結果を出していくことで国民の負託に応えていく」とし「全力を尽くしていきたい」と語った。

 安倍総理は「夏には参議院選挙がある。参議院選挙に向けて、自民党として一人一人が今回の選挙の結果を胸に刻み付けて、今一度しっかりと身を引き締めていかなければならない」と語った。

また「それぞれの候補者はそれぞれの地域に様々な課題もあるので、地域の皆さんの声に耳を傾け、政策にいかしていくという原点に立ち返って、参議院選挙必勝を期していきたいと考えている」と強調。

選挙の敗因については「これから正に敗因について分析し、敗因を受け止めながら次の参議院選挙本番にいかしていきたい」と答えた。(編集担当:森高龍二)