安倍晋三総理は14日の政府与党連絡会議で「25日から28日までトランプ米国大統領とメラニア夫人を国賓としてお迎えする」と述べ「米国は我が国にとって唯一の同盟国であり、トランプ大統領との揺るぎない信頼関係の下、今日、日米同盟はかつてなく強固なものとなっている」と強調した。
そのうえで「日米首脳会談では北朝鮮問題を始めとする国際社会が直面する諸課題や日米経済そしてG20(金融・世界経済に関する首脳会合)大阪サミットの成功に向けた協力などについて、じっくり話し合いたい」と述べた。
また、北朝鮮問題に関しては「短距離弾道ミサイルの発射は我が国の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていないが、国連安保理決議に違反するものであり、極めて遺憾だ」と述べた。
安倍総理は北朝鮮への対応について「米国を始めとする関係国と緊密に協力しつつ、関連する国連安保理決議の履行を一層強化するなどしかるべく対応していく考えだ」とした。(編集担当:森高龍二)