プジョー・シトロエン・ジャポンは5月23日、プジョーブランドのコンパクトカー「208」の特別仕様車として「208 Allure Fun Edition」の発売を発表した。
208は、プジョーのBセグメント・コンパクトレンジを担う重要なモデルで、現在もプジョーブランドの国内販売比率の約17%を占める人気車種だ。今回投入する特別仕様車208 Allure Fun Editionは、そんな208の持つ魅力である“運転のしやすさ”と“運転の楽しさ”をさらに充実させ強調したモデルとなる。
ボディサイズは全長×全幅×全高3975×1740×1470mm、ホイールベース2540mm。リヤオーバーハングは切り詰められ、4つの195/55R16タイヤがボディの四隅で踏ん張った安定感のあるプロポーションが特徴だ。
洗練され、かつキュートなスタイリングには、“運転の楽しさ”を提供するパンチのある1.2リッター3気筒ターボ「Pure Tech」エンジンを搭載。このユニットは最高出力110ps(81kW)/5500rpm、最大トルク20.9kg.m(205Nm)/1500rpmを発揮し、1160kgの軽量ボディの208に、6速オートマチックトランスミッションを組み合わせてキビキビした走行感をもたらす。
またプジョー車として208賀初採用した“運転のしやすさ”につながるi-Cockpit、安全運転支援システム「アクティブシティブレーキ」「ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)」「バックアイカメラ」などに加え、特別装備としてフロントソナー、パークアシストなどを追加した。
この208 Allure Fun Editionを本年度2019年における208の販売における中心モデルとして位置づけている。価格は239.0万円。(編集担当:吉田恒)