N国としての見識が問われている 福山幹事長

2019年09月04日 10:35

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は3日の記者会見で、N国の丸山穂高衆院議員が竹島(韓国名では独島)を取り返すには戦争で取り返すしかないのでは、とツイッターで発信していることに「ツイッターでの発言は論外なので本当はコメントすること自身が本意ではない」とした。

そのうえで「既に衆院の意志として国会議員の資格がないと辞職を促されている議員だ」とし「これ以上コメントするのも正直言って少し抵抗がある。政党としてのN国の見識が問われていると言えると思う」と政党の姿勢にも疑問を呈した。

 福山幹事長は「(丸山議員が北方領土へのビザなし訪問の際にも)戦争で取り返すしか、と同じような発言をし、その後の会見で『国益を損ねかねない私の発言であるということであれば、自分自身の真意ではございません、すみやかに撤回し、そして謝罪を申し上げなければならない。一連のすべての発言について不適切だと思います』という発言をして頭を下げておられる。この謝罪自身がまったく嘘だったということは明らか」とも語った。(編集担当:森高龍二)