集団同調圧力生み出す環境が強まっていると警鐘

2020年03月27日 06:12

 立憲民主党の長妻昭代表代行(元厚労大臣)は25日の全国高校生未来会議で「立憲民主党がどういう社会をつくりたいのか」をテーマに講演し「多様性を認め、お互いさまで支えあう共生社会を実現する」こととしたうえで「今の日本社会は集団同調圧力を強く生み出すような環境が強まっているのではないか」と多様性に逆行するような流れに強い警鐘を鳴らした。

長妻代表代行は「(集団同調圧力の)空気の力が強すぎて個人の創意工夫、個人の意見、思いが遂げられない。そして、それがひきこもりや不登校にもつながっているのではないか」と提起し「もう少し本来の自分を出しても社会の中で融和して生きていける土壌づくりが求められているのではないか」と多様性を認めあう重要性をアピールした。

また長妻代表代行は日本の非正規雇用が4割を占めている現状を改善するため、ヨーロッパのように「原則、契約社員は禁止」とし、働く人たちが安心して働き、スキルを蓄えていく仕組み作りが必要、としたほか、義務教育を終え、いったん社会に出たあと学校に戻り、再度教育を受けて再び社会に戻る「リカレント教育の充実」の必要性についても語った。(編集担当:森高龍二)