集会や夜の会食を控えて 立憲が党員に要請

2021年01月10日 07:55

 東京都と隣接3県に新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言が出されるなど、全国的に感染症拡大の勢いがとまらない状況を受け、立憲民主党の福山哲郎幹事長は7日、党所属の議員や都道府県連、総支部長に対して、緊急事態宣言の対象地域、対象外地域に関係なく、政治活動について「 街頭演説(朝・夕含む)や集会の開催、夜の会食を控えるよう」広く要請した。

 福山氏は「選挙活動などやむを得ない場合、「3密」の回避、ソーシャルディスタンスの確保、検温など、感染防止対策の徹底をお願いする」としている。

 また地域での政治活動についても「電話、SNSの活用、街宣車による『流し』、ポスティング、ポスター掲示などを中心に検討するよう」要請した。

 福山氏は「それぞれの事務所スタッフ、党組織職員におかれましても万全の感染防止対策をとり、リモートワークの活用等も含め適切に対応するように」感染防止の徹底を要請した。(編集担当:森高龍二)