平田氏への無償レッスン疑惑 今も「確認中」?

2021年08月20日 07:01

 内閣官房東京五輪・パラリンピック推進本部事務局長で内閣官房参与、文部科学省参与だった平田竹男氏が在職中にライザップ社から無償で400万円以上のゴルフレッスンを受け、レッスン受講の際に公用車を利用していたと週刊文春に報道された内容の事実関係について、丸川珠代五輪担当大臣は18日の衆院内閣委員会閉会中審査で「引き続き、確認をしている」とまったく答えなかった。

 立憲民主党の今井雅人議員が質した。今井氏は確認中という丸川大臣答弁を受け「事実関係が確認できれば国会に報告してください」と求めたが「まず、事実確認をしたい」と答えるのみ。このため再度の求めに、丸川大臣は「そういうことで、まず、確認をしたいと思う」と「そういうことで」が国会に報告するためなのかもうやむやのまま、報告に対して消極的姿勢ありありだった。

 この問題では、平田氏は文春報道があった日から間のない今月13日、東京五輪・パラリンピック推進本部事務局長、内閣官房参与、文部科学省参与を辞職した。

 今井氏は「何の説明もないまま、突然、13日に辞任された。何も(事実関係が)分からない。報道が事実だから辞任したのではないか。何も答えない。事実を隠すから、政府は信用されない。ライザップに事実関係を確認し、平田氏本人に確認すれば1日、1時間で分かることだ」と強く指摘。速やかに事実関係を確認し国会に報告するよう強く求めた。

 今井氏は平田氏の国会への参考人招致を求めていたが民間人だなどとして、認められなかった。平田氏が職務でライザップ社から優遇を受けた疑惑は消えていない。(編集担当:森高龍二)