ルノー、電動サンルーフと本革シート装備の限定「メガーヌ1stエディション」発売

2021年08月28日 16:50

RENAULT MEGANE IV ESTATE E-TECH PLUG-IN (KFB PHEV), RENAULT MEGANE IV HATCHBACK E-TECH PLUG-IN (BFB PHEV)

新型メガーヌ・インテンス・ファーストエディション外観、左がルノー・メガーヌ・インテンス(HB)、右がルノー・メガーヌ・スポーツツアラー・インテンス(ステーションワゴン)

 ルノー・ジャポンは、優雅さを増したデザイン、爽快で力強い走り、充実の先進装備が特徴の新型ルノー・メガーヌの発売を記念し、開放感あふれるドライブが楽しめる電動パノラミックルーフと、上質なレザーシートを装備した新型ルノー・メガーヌ・インテンス・ファーストエディションを8月26日から、20台限定で全国のルノー正規販売店で販売すると発表した。

 限定販売する今回の新型ルノー・メガーヌ・インテンス・ファーストエディションには、ルノー・メガーヌ・インテンス(HB)とルノー・メガーヌ・スポーツツアラー・インテンス(ステーションワゴン)のふたつのボディタイプがラインアップされる。 _

 新型ルノー・メガーヌは、優雅さを増したデザイン、高剛性シャシーと159ps/270Nmを発生する1.3リッター直噴ターボエンジンによる正確なハンドリングと爽快で力強い走り、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)を始めとする充実の先進運転支援システムが搭載された先進のモデル。

 パワーユニットは、これまでの1.6リッター直4 DOHCターボからルノー・日産・三菱アライアンスとダイムラーが共同開発した1.3リッター直噴ターボエンジンへダウンサイジングして換装。1800rpmの低回転で最大トルクに達するため、低速から力強い余裕のある走りをもたらし、最高出力を発生する5500rpmの高回転域まで伸びやかで爽快な加速が堪能できる。また、燃焼の効率化やシリンダーボア内部を鏡面仕上げにするボア・スプレー・コーティングにより、燃費性能にも優れるという特徴を持つ。

 組み合わせるトランスミッションは、スムーズな変速と高い効率が自慢の、湿式多板デュアルクラッチ「電子制御7速AT(7EDCE)で、当然ながらギア比はこのエンジンに最適化される。 _

 新型ルノー・メガーヌ・インテンス・ファーストエディションは、新型ルノー・メガーヌ・インテンス(310.0万円)および新型ルノー・メガーヌ・スポーツツアラー・インテンス(330.0万円)に、開放感あふれるドライブを楽しめる電動パノラミックルーフと、本革レザーシートを装備した特別な限定車(342.5~362.5万円)だ。

 これまでのGTグレードの車両本体価格は346.2万円~366.0万円だったため、今回のマイナーチェンジで「インテンス」はいずれも約30万円以上低く設定されたわけで、スポーティ仕様だった従来からどう進化したのか興味深い。

 いずれにしても、さきに記したとおり、新型ルノー・メガーヌ・インテンス・ファーストエディションは、販売台数20台の限定車。8月26日から9月5日まで購入申込みを受け付、申し込みが販売台数を上回った場合は抽選販売となる予定だ。(編集担当:吉田恒)