岸田文雄総理が葬儀委員長を務める安倍晋三元総理の国葬儀への案内状。元衆院議員などにも案内状が「速達」で配達されている。井戸まさえ元衆院議員はツイッターで案内状写真を添付し「土曜(9日)の朝、速達が届き、なにかと思えば国葬儀の案内」と投稿。
そして「注目したのは出欠の返信期日で、修正ペンで消した上で手書きで書き直し!(出席での返信が少なかったから、元職にも急遽発送?)」と呆れた様子。確かに※で返事の返信用はがき投函期日には「13日(火)」までに、ご投函願います、とされており、『13日(火)』の部分は修正ペンで先の日付を消したうえに、手書きされているのが見て取れる。
井戸氏は「国葬儀、という国にとっては大きな儀典で、準備にそこそこ時間もあったにもかかわらずこんな行き当たりばったり」と書き込んでいる。
水島広子元衆院議員も「な、なんと、岸田首相から、元衆議院議員の私に、速達で、国葬儀への案内が届いた。こんなことに速達を使うなんて、さらなるお金が…。火曜日の二時(27日午後2時)など、行かれるわけもないし、そもそもまだ法的根拠のところにこだわっているので。代理出席は不可だそうです」とツイッターに投稿している。
政府は外国からの参加者約1000人、全体で約6000人参加を予定しているが、一体、どの範囲まで招待しての6000人なのか。(編集担当:森高龍二)