岸田文雄総理は第77回国連総会出席のため、19日から22日までニューヨークを訪問する。松野博一官房長官が16日発表した。
松野官房長官は「岸田総理は国連総会で『一般討論演説』を行うとともに、包括的核実験禁止条約フレンズ首脳級会合、グローバルファンド第7次増資会合、HeForSheサミット等に出席する」とした。
また各国首脳と会談する予定だとし「国連総会出席はロシアによるウクライナ侵略等により国際秩序の根幹が揺らぐ中、安保理を含む国連の改革及び軍縮・不拡散を含めた国連の機能強化など、国際社会が直面するグローバルな諸課題に対する我が国の考え方を積極的に発信し、国連の役割を強調する。また各国首脳との緊密な連携を確認する有意義な機会になると考えている」と期待した。(編集担当:森高龍二)