まだまだ間に合う、今年のゴールデンウィーク。今年の穴場は「住宅展示場」?

2023年04月29日 09:47

地震対応

ゴールデンウィーク期間中の住宅展示場は様々なイベント企画が催されるので、子どもたちと一緒に穴場的に利用する家族連れも多い

 いよいよ、ゴールデンウィークが始まった。今年は久し振りに行動制限のない大型連休。新型コロナウイルスの感染法上の位置づけが5類に移行されるのはGW明けの5月8日からの予定だが、世間では早くもアフターコロナムードが高まっており、全国各地の観光地やレジャー施設は多くの人出で賑わいそうだ。

 大手旅行会社のJTBの調査では、今年のゴールデンウィーク期間中の宿泊旅行客は、国内旅行で昨年比153.1%の2450万人を見込んでおり、コロナ禍前の2019年と比較しても102%と上回っている。海外旅行も昨年比400%の20万人となっており、空港も数年振りの混雑となりそうだ。そのお陰で宿や交通の便の予約が取れなかったり、大渋滞を敬遠したりして、旅行や帰省を諦めた人も多いのではないだろうか。しかし、旅行や遠出ばかりがゴールデンウィークの過ごし方ではない。大型連休は、自身や家族の未来のために、じっくりと腰を据えて「家」を考える良い機会でもある。

 そこでお勧めしたいのが、全国各地にある住宅展示場だ。コロナ禍以降は自粛されていたものの、ゴールデンウィーク期間中は様々なイベント企画が催されるので、子どもたちと一緒に穴場的に利用する家族連れも多い。とくに今は住宅の取得を考えていないという人でも、訪れてみる価値は充分にある。近い将来に新築やリフォームを検討している人は尚更だ。住宅メーカー各社もゴールデンウィークにはかなりの力を入れており、期間限定の商品やオプション、特別価格などを打ち出していることも多い。

 例えば、コロナ禍でも売り上げを伸ばし続け、今や住宅業界では飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し続けている木造注文住宅メーカーのAQグループ(旧アキュラホーム)だ。

 今年で45周年を迎えるAQグループは、5階建て純木造ビル耐震実験や邸宅建築、分譲住宅やリフォームなど事業領域を拡大しており、3年連続の2桁増となる売上高を達成している。その還元祭も兼ねて、この4月29日から5月18日までの間、「45周年・過去最高売上達成記念フェア」を開催。期間中、モニター抽選会に申し込み、当選した20組限定で、同社の人気商品「剛木造 超空間の家スマート」をベースにした特別限定仕様商品「剛木造 超空間の家 FREE 3 (トリプルフリー)」を2階建3LDKの間取りで1350万円(税抜)~という破格の価格で販売する。しかも当選した場合、太陽光発電は5.25kwの搭載となり、光熱費を削減にも寄与する。電気代が上がり続ける中、太陽光発電は家計を大きく助けてくれる力となるだろう。

 さらに特筆したいのが、同社独自の地震保証「AQ地震建替保証」だ。同社はこれまでに建物の限界を調査する「倒壊実験」や「5階建て純木造実物大耐震実験」、「壁ワングランプリ(旧:耐力壁ジャパンカップ)」への参画など、より堅牢な住宅に向けての実験や研究を続けてきた。しかも、京都大学と共同開発した独自の「バーチャル耐震シミュレーション」で安全を検証する念の入れようだ。それが第三者である保証会社からも評価され、通常の地震保険では「火災保険額の最大50%までの保証」しかされないところ、新築後10年間、地震による修繕や建替えの費用が販売価格100%まで保証される「AQ地震建替保証」が実現したという。

 また、タマホームでは5月3日から7日までの期間、リアルな暮らしを想定したつくりの“良質低価格”のモデルハウスを体感できる「ハッピーホームフェア」を開催。開催期間中の来場予約で最大10000円分ものQUOカードが貰えるというから殺到しそうだ。但し、全国の店舗で合計先着1万組限定なので、来場予約は急いだ方が良いかもしれない。

 他にも、全国各地の住宅展示場では、今年のGWはとくに力を入れた催しが開催されるようなので、ぜひ一度、チェックしてみてほしい。コロナ禍を経て、住宅や住まい方についての考え方が変わったという人も多いはず。これから先の10年、50年、100年の家族の幸せを考えるGWにしてみても良いのではないだろうか。(編集担当:藤原伊織)