衆参補選で党公認候補3人が全敗した立憲民主党。泉健太代表の責任を問う声があがっており、10日の両院議員懇談会でもどのような声があがるか注目されているが、立憲は党のHPで、統一地方選(自治体選挙結果)で選挙前の党籍現有議席に対する公認と推薦候補の党籍あり当選者数が773議席と改選前より5議席増えたと発表した。
それによると、道府県議選では204議席から214議席と10議席増。政令市議選は117議席から115議席に2議席減。市区町村議選は447議席から444議席に3議席減となり、総計では5議席を増やしたと成果をあげた。
また公認女性候補の当選率が90.2%になったとしている。立憲からは公認候補として女性候補が245人。このうち221人が議席を得た。推薦で党籍のある女性候補者を含めると268人となり、このうち240人が当選、この結果、党籍のある議員773人中に女性議員の占める割合は改選前の23.4%より8.5ポイント増え、31.9%と3割台になったとしている。(編集担当:森高龍二)