18日には日米首脳会談、歴史に残るサミットに

2023年05月17日 06:59

 岸田文雄総理は15日の政府与党連絡会議で19日から始まるG7広島サミット(19日~21日)を踏まえ「18日にバイデン大統領と日米首脳会談を行うほか各国首脳と積極的に2国間会談等を行う」と報告した。

 そのうえで「G7広島サミットを歴史に残るサミットとして成功に導くべく、全力で臨む考えだ」と述べた。

 岸田総理は「今週金曜日からG7広島サミットが開幕し、世界のリーダーたちが広島に集う。国際社会がロシアによるウクライナ侵略に直面し、歴史的な転換期にある中、広島の地から、力による一方的な現状変更の試みやロシアが行っているような核兵器の威嚇、ましてや、その使用はあってはならないものとして、断固として拒否し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くとのG7の強い意志を力強く世界に示したい」と強調した。
 
 また「23日から豪州を訪問し、24日に予定される日米豪印首脳会合に出席する。この会合においても、インド太平洋地域で基本的価値を共有する4か国の首脳同士で幅広い分野で協力を具体化し、国際情勢や地域情勢について率直に意見を交わしたい」と語った。(編集担当:森高龍二)