立憲民主党の泉健太代表は都内で開かれた令和臨調で党について「立憲民主党はリベラルとして、しかし中道の現実性をもって日本の政治に必ず必要な勢力だ」と立憲の立ち位置が「中道リベラル」だと強くアピールした。
また23日の高知県での党県連定期大会では「アベノミクス10年によって、都市と地方の格差は縮まったか?人口流出は止まったか?トリクルダウンは起きなかった」と解決できなかった問題を指摘。
そのうえで立憲は「ボトムアップ、生活者から、地域から、経済を活性化させる。自民党とは明確に対立軸がある」と語り「立憲民主党は人を大事にする政党。人への投資、子育て支援、教育の無償化を進めていかなければならない」とも強調した。
泉氏は日本維新の会について「新自由主義、むしろ自民党より強烈な強者優先、勝ったものが行き残ればいい、という政党」と自民党以上に新自由主義を進める政党との認識を示し、立憲との立ち位置の違いを明確にした。(編集担当:森高龍二)