岸田文雄総理は自民党役員任期が1年であることも踏まえ、13日に党人事とともに「内閣改造」を行う。
新しい内閣では「経済対策」にこれまで以上に意欲を見せている。岸田総理は「経済対策については物価高から国民生活を守り、賃上げと投資の拡大の流れをより力強いものにする、こうした経済対策にしたいと考えている」と12日までの記者会見で表明している。
岸田総理は「必要な予算にしっかりと裏打ちされた思い切った内容の経済対策を実行したいと考えている。これを大至急行わなければならないということで、新しい体制が発足したら直後からスタートダッシュしていきたい。陣頭指揮を執る決意だ」とした。
また臨時国会等の政治スケジュールについて「新たな体制で思い切った経済対策を作り、早急に実行していくことを最優先に日程を検討したい」とした。組閣では松野博一官房長官、斉藤鉄夫国交大臣の留任などの情報が流れている。(編集担当:森高龍二)