立憲民主党の小川淳也幹事長は14日の定例記者会見で、今年1年、党運営・国会対策・選挙対策に全力を挙げる」と決意を示した。
小川幹事長は「今年は大事な年になる」と語り「2月に(2025年度の)本予算、3月に企業・団体献金、4月に選択的夫婦別姓を含めた重要法案、6月以降は(石破)政権を信任するかどうかを含めた大きな議論、7月には都議選と参院選挙がある」とした。
特に参院選挙での与党過半数割れを実現するためには候補者擁立とともに、他の野党との候補者調整、政策協議、1人区での与野党「1対1」の対決実現を図る必要がある。
このほか自民党の裏金問題について、小川幹事長は「衆参両院での政治倫理審査会の関与の仕方はアリバイ作りに過ぎない。参院議員は公認を得るために手続き上アリバイを作っているだけで真相究明や責任追及に甚だ不十分。じっくり構えて時間をかけ議論していきたい」と実効性をあげていきたい意向を滲ませた。(編集担当:森高龍二)