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日本銀行が公表した2026年9月の実質輸出入によると、季節調整済みの実質輸出は前月比0.2%減となり、8月(0.8%減)に続き2か月連続で減少しました。実質輸入も前月比約0.8%減少しました。地域別では中国向けが6.7%減と減少幅を広げた一方、米国向けは3.2%増と増加しました。財別では自動車関連が5.7%増、情報関連が4.0%減となりました。なお、7〜9月期全体の実質輸出は前期比1.0%増となっています。
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日本銀行が発表した2026年9月の「実質輸出入」統計によると、輸出の実質的な数量を示す季節調整済みの実質輸出指数(2020年=100)は118.72となり、前月比0.2%減少しました。8月の同0.8%減に続く2か月連続の小幅減少となります。また、9月の実質輸入指数も115.65となり、前月比約0.8%減少しました。
地域別の動向を見ると、主要国・地域間で差が生じる展開となりました。中国向けの実質輸出は前月比6.7%減となり、8月の同1.3%減から減少幅が拡大しました。アジア全体でも前月比1.2%減となりました。一方で、米国向けは前月比3.2%増と伸び率を高めたほか(8月は0.9%増)、EU向けも1.7%増、NIEs・ASEAN等向けも1.6%増と堅調に推移しました。
財別の動きでは、自動車関連が前月比5.7%増となり、8月の1.7%減から増加へ転じました。資本財も前月比1.8%増加しています。対照的に、半導体等電子部品や電算機類などを含む情報関連は前月比4.0%減(8月は2.9%増)と減少に転じたほか、中間財も2.9%減となりました。なお、「その他財」を除いた実質輸出は前月比0.4%増となっています。
9月単月では小幅な減少となったものの、四半期ベースで見ると持ち直しの傾向が窺えます。2026年7〜9月期(第3四半期)の実質輸出全体は前期比1.0%増加となり、4〜6月期の1.3%減からプラスへと転じました。同期の地域別では米国向けが2.6%増、中国向けが0.8%増となったほか、財別では資本財が8.8%増、中間財が4.1%増となりました。
実質輸出入は、貿易統計における金額(名目値)から為替や物価の変動による価格変化の影響を取り除き、実際の貨物の数量的な動きを分析するための指標です。9月は実質輸出・実質輸入ともに前月を下回ったものの、輸出においては地域や財によって増減の方向感が分かれており、今後の推移については単月ごとの振れと四半期を通じた全体の基調の双方を注視していく必要があります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













