ユニクロは１１日、バンコク最大級の大型ショッピングセンター「セントラル・ワールド」にタイ１号店となる「ユニクロ セントラル・ワールド店」を今年９月にオープンすることを発表した。「セントラル・ワールド」は、国内外のファッションアパレルブランドが集う屈指のショッピングエリアであるサイアム地区に位置し、現地のみならず、観光客にも人気のショッピングセンターである。
ユニクロは、２００１年の英国を皮切りに、現在では英国、中国、香港、韓国、米国、フランス、ロシア、台湾、シンガポール、マレーシアに展開。全世界１,００４店舗の内、海外店舗は１６１店舗（どちらも２０１１年４月末現在）とグローバル化を推進している。中でも東南アジアは、今年春にシンガポールに２店舗、マレーシアに１店舗をオープンさせ、積極的にブランドの認知を図っている地域である。さらに今回の「ユニクロ セントラル・ワールド店」のオープンによってその流れを加速させ、今後、東南アジアでの出店をさらに拡大していく予定だ。尚、「ユニクロ セントラル・ワールド店」は東南アジア地域で最大となる、約８３０坪の売場面積を有するという。
