民主党両院議員総会が12日午後2時から憲政記念館で開催され、菅直人総理(党代表)が冒頭あいさつで「1年半前の政権交代、あそこから(平成の)開国が始まったといえるよう、自信を持って前に進んで行こう」と衆参両院議員らに「(与党として)自信を持とう」と訴えた。
菅代表は「平成の開国」「最小不幸社会」「不条理を正す政治」の実現をめざし、政権運営に全力であたる決意を示すとともに、総理としての7ヶ月を振り返り「やるべきことはしっかり協力してやってきた」、「大きく見て、間違いはなかったと国民に言える」との見解を示した。
また、「雇用と成長を軸に(昨年12月末に)予算案を組み上げることができた。これを成立させることにより、さらに、前進させることができる」と予算案とこれに関連する法案成立を図ることにより、実効性の感じられる政策実現が図られるとした。
(編集担当:福角忠夫)