週明け（１２日）から与野党の攻防が激しくなる。自民党の安倍晋三総裁は「勝負の週になる。身を引き締めて対応する」とした。
国会は１２日、１３日に衆議院予算委員会、１４日に党首討論、国民年金法案や年金生活者給付金支給法案を同時処理する方向での特例公債法案の質疑、１５日に衆議院本会議を予定している。
安倍総裁は「今の内閣には数多くの問題があり、これ以上、任せることはできない」と党役員会で強調。「その問題点を国民の前に明らかにする責任がわれわれにはある」と野田内閣の問題点を浮き彫りにし、追求する姿勢を鮮明にしている。（編集担当：森高龍二）
