カレーライス専門店の海外展開をすすめるカレーハウスＣｏＣｏ壱番屋がアメリカと香港にそれぞれ子会社を設立し、アメリカ本土や香港に進出する。
壱番屋の発表によると、アメリカではカリフォルニア州ロサンゼルス市内に飲食店の企画・運営をする子会社を設立。来年夏に１号店をオープンさせ、５年間で２０店舗に広げる計画だ。
また、香港においても、来月に子会社を設立。１号店を来夏にオープンさせ、４年間で１０店舗に拡張させる。
壱番屋は中国はじめ台湾、韓国、タイですでに事業展開し、「東アジア地域での手ごたえを感じている」と市場性を確認しており、香港での市場開拓を図りたいとしている。
同社のカレーメニューは定番以外に期間限定、地域限定、朝カレー、低アレルギーカレーなど多彩で、店舗数は９月末現在で国内、海外（ハワイ、中国、台湾、韓国、タイ）合わせると１２０７店舗、売上高は６８５億円（５月期）にのぼっている。
（編集担当：福角やすえ）
