雑誌連動型イベント『原宿スタイルコレクション』が開催

2009年09月14日 11:00

 凸版印刷 <7911> は、日本メイクアップ技術検定協会(以下 JMA)と共同で、人気ファッション誌8誌が参加する雑誌連動型のファッションとメイクアップの総合イベント『原宿スタイルコレクション』を、2009年9月12日(土)に有明コロシアムにて開催する。

 凸版印刷とJMAは、2009年3月より共同で、日本の美容・ファッションのコンテンツを軸にした、イベント、出版物、EC、TV番組、WEBコンテンツ流通などによるクロスメディア事業を展開している。今回、「原宿」をキーワードに開催される『原宿スタイルコレクション』では、宝島社、祥伝社、インデックス・コミュニケーションズ、オリコン <4800> 、角川春樹事務所、扶桑社、NPO法人 日本アーティストユニオンなど、出版社・コンテンツホルダー7社と連携し、雑誌ごとにステージを設けるという、全く新しいタイプの雑誌提案型ファッションイベントが繰り広げられる。

 イベントには、24ものブランドが参加する予定で、ゲストには個性と才能に溢れた人気アーティストやトップモデルなどの参加も予定されている。また出展ブースに携帯を使ってスタンプラリー方式で回り、立ち寄った人の数をカウントするシステムや、携帯コンテンツの自動販売機を設置するなど、新たなクロスメディアの仕掛けも用意されている。

 「CUTiE」、「Zipper」、「Numero TOKYO」など10~20代女性に人気のある雑誌の連動コンテンツを集約することで、消費者にとっては、原宿の多様でリアルなファッショントレンドを観て、商品などを購入することが可能となり、出版社、アパレルブランドにとっては、ブランドイメージをアップし、物販やコンテンツの二次活用などによる新たなビジネスの展開や、市場の活性化が可能となる。

 『原宿スタイルコレクション』は今後、2010年春にも開催が予定されており、世界的にも評価されている日本のメイク技術やファッショントレンドを、国内はもちろん、アジアをはじめとした国外へ向けても発信していく。イベントを共催する凸版印刷では、この『原宿スタイルコレクション』において、出版社ネットワークやイベント運営、出版物とWEBとの連動に関する技術・ノウハウを活用するなど、クロスメディア事業を強化し、イベント、出版物、EC、TV番組、WEBコンテンツ流通などによるクロスメディア事業での売上で、2009年5億、2011年30億を予定している。
(編集担当:北尾準)