転職支援会社、人気1位は◯◯ 「“ヘッドハンティング”と言いつつ人材紹介」など不満も

2013年12月15日 16:15

 政府は「成熟産業から成長産業への労働移動」を促す方針で、来年度から転職支援に300億円の予算を配分する。今後は転職市場が活性化しそうだ。

 株式会社インテリジェンスによると、企業が中途採用に最も力を入れるのは3月と4月。この時期に応募すれば、チャンスが広がる。転職には準備期間も必要なので、3月に再就職するなら1~2月頃から活動を開始するのが良いようだ。では、どの転職エージェントを使えばよいのか?

 株式会社ジャストシステムが「直近1年以内に転職エージェントの利用経験がある」と回答した20歳~39歳の男女200名に尋ねたところ、最も高評価だったのは「リクルートエージェント」で、35%が「人に薦めたい」と答えた。次いで株式会社インテリジェンスの「DODA」が28%、エン・ジャパン株式会社の「en転職コンサルタント」が26%となっている。上位3社の割合が突出して高く、転職市場は寡占状態だ(※注)。転職を考える際に「登録したエージェント数」でも「1~3社」との回答が7割を占めており、大手の転職支援サービスに人気が集中している。

 利用者には、転職エージェントへの不満もある。「ヘッドハンティングといいながら実質人材紹介」が58%、「応募をせかされる」56%、「明からに業界の知識がない」52%など、曖昧な表現や転職コンサルタントの知識不足に不満を感じる人が多い。その結果、「自分よりも経験の浅いエージェントについ説教をしてしまった」という人も3割いた。

 転職活動している人も、「他のエージェント会社にも登録しているかを聞かれて、他にも登録しているのに登録していないと答えたことがある」、「実はそうでもないが、もっともらしい夢や目標を語ったことがある」がそれぞれ4割と、多少のウソは方便のようだ。(編集担当:北条かや)

 (※注:調査対象の男女200名のうち、30代男性が111名と半数以上を占めているため、サンプルが違えば回答は異なる可能性もある)