的確な国政運営を願ってやまない 野田総理談話

2012年12月26日 15:18

 野田佳彦総理は内閣総辞職にあたって、26日、総理としての最後の談話を発表した。

 国民に対し、感謝の意を伝えるとともに、「東日本大震災からの復旧・復興、原発との戦い、日本経済の再生、社会保障と税の一体改革の実現など、重要課題には、引き続き、政府が全力で取り組んでいく必要がある」とし、次期、安倍政権に対して積極的な取り組みを期待した。

 また「新内閣の下で、国内外に山積する諸課題に対して、日本と国民生活を守るため、的確な国政運営を進められることを願ってやみません」と要望した。(編集担当:森高龍二)