安保法改正段階で維新と協議入りしたい 細野氏

2015年12月24日 07:18

 民主党の細野豪志政調会長は安保法制に対し「安倍政権の安保法制の問題部分については白紙化し、必要な法改正をしっかり提案していく」としたうで「法改正の段階で維新との協議に入りたい」と法改正へ法案作案段階で協議していきたい考えを示した。

 細野政調会長は「(維新の党とは安保法制について)大きな方向性は一致しているが、いくつかの点について違いが残っている」とし「その違いを解消したうえで通常国会に提出したいと思う」と語った。

 また、この1年を振り返り「国民から見て、暴走する安倍政権にブレーキをかけられたか、政権の受け皿として認識されたかでは結果を出すことができなかった」と残念だとし、来年について「1強多弱は民主主義、立憲主義の危機」とし「存在感を出せるかどうか、われわれにかかっており、参院選もあり大切な年になる」とした。(編集担当:森高龍二)