パーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「自動車の所有と興味」についてのアンケート結果を発表した。
それによると保有しているクルマの車種は、1位が「ミニバン」で25%、2位が「軽自動車」で24%となった。最下位は、「スポーツカー」の3%だった。男女別にみると、男性は「ミニバン」が29%、同率で「軽自動車」「コンパクトカー」「セダン」が17%と続き「スポーツカー」は4%、女性は「軽自動車」が36%、次いで「コンパクトカー」が23%で、「スポーツカー」は2%だった。
昨年から、マツダのロードスター、ホンダのS660と何かと話題になっているスポーツカーだが、実際に所有しているとなると、100台中、わずか3台にとどまることがわかった。
好きな車種については、1位が「コンパクトカー」で20%、以下、「ミニバン」が19%、「SUV」が17%で続いた。男性の好きな車種は「ミニバン」が20%で最も多く、同率で「SUV」「スポーツカー」が19%と続いた。女性では、「コンパクトカー」が28%、次いで「軽自動車」が22%。
保有している車種、好きな車種ともに小回りが利き、運転しやすいクルマを好む傾向にあるようだ。
また、一度は乗ってみたい憧れのメーカー1位は、「BMW」(16%)。以下「フェラーリ」(14%)、「メルセデス」(12%)、「ポルシェ」(11%)、「アウディ」(10%)と、5位までは海外メーカーとなった。男女別では、男性1位が「フェラーリ」(18%)、女性1位が「BMW」(18%)だった。
性別や世代により生活環境は異なるため、保有しているクルマの車種や好きなクルマの車種に違いがみられるが、1度は乗ってみたい憧れのクルマメーカーでは性別・世代問わず海外メーカーが上位となった。やはり輸入車に憧れるのは昔も今も変わらないということだろうか。
特に「BMW」は男性全体で2位、女性は全世代で1位となるなど人気が高く、国内での販売台数も伸びている。(編集担当:久保田雄城)