ペットの悩みベスト3は病気・老化・しつけ その解決法とは?

2016年03月06日 18:27

画・ペットの悩みベスト3は病気・老化・しつけ その解決法とは?

ヴェイプスは、ペットの飼育経験がある人361名を対象とした「ペットの悩み」に関するアンケート調査を実施した。

 ヴェイプスは、ペットの飼育経験がある人361名を対象とした「ペットの悩み」に関するアンケート調査を実施した。

 それによると、約半数がペットに関する悩みを持ったことがあると回答している。その中身は「病気について」(57.2%)の悩みが6割近く最も多かった。続いて「老化について」(43.3%)、「しつけについて」(41.1%)となっている。その他の悩みとして「費用」との回答もあり、金銭的な面でペットとの暮らしに苦労する飼い主も散見された。

 悩みの解決手段として最も多かったのは「インターネットで検索する」が約6割で、「友人知人に相談する」や「ペットの専門家に相談する」の回答数を大きく上回っている。

 ただし、現状の解決手段に不満を感じている人は約4割で、「自分のペットと同じ悩みでも少しズレがあるから、参考にならなかったことがある」「ペットにも個性があるので、調べた情報では解決しなかった」など、不満を感じた理由として「自身のペットの個性に合った解決方法がない」との声が多い。

 「自分のペットと同じ悩みでも少しズレがあるから、参考にならなかったことがある」(50代・女性)、「ペットにも個性があるので、調べた情報では解決しなかった」(40代・女性)といったコメントが寄せられている。

 また、ペットの悩みを持つ人の約7割が、インターネット上で相談できる飼い主参加型の情報共有サービスに「興味あり」と回答している。

 ペットの数が15歳未満の子供の数を上回る今、ペットをとりまくマーケットの拡大は間違いないだろう。実際にペット用仏壇、ペット専用保険、ペット共生型マンションなど、ペット関連のビジネスはどんどん増加している。

 ペットはもはや家族の一員なのだ。だからこそ、飼い主参加型の情報共有サービスも期待を持って迎えられる土壌はすでに出来上がっているのではないだろうか。(編集担当:久保田雄城)