民主党と維新の党との合流による新党名が「民進党」になることが14日、両党の新党協議会党名検討チームで合意に至った。12日と13日に行った世論調査の結果を踏まえたもので、両党ともに党内に持ち帰り、理解を求めるとしている。27日の結党大会で正式決定する。
岡田克也代表は「新党協議会として協議した結果、われわれの結論としては『民進党』でいくことを確認した。『民進党』ということで党内の理解を得るための手続きを進めたい」と述べた。
また、岡田代表は「両党の世論調査の結果のクロスも想定していたが、わが党の調査でも5ポイントほど民進党が良いということなので、調査結果を尊重すべきと考えた」とし、民主党支持層に限定した調査でも民進党の方がポイントは高かったとした。(編集担当:森高龍二)