民主党と維新の党が今月結党する新党の名前案を4日から3日間公募した結果、1万9933件の提案があった。
民主党の赤松広隆最高顧問は「たいへんな反響をいただき、熱心な書き込みがたくさんあった」と謝意を示した。維新の党の江田憲司前代表も「想定以上のご応募をいただいた」と反響に手ごたえを感じていた。
それによると、応募総数は1万9933件で、インターネットが1万8728件、ファックスが民主党995件、維新の党210件。男女別では男性が87%、女性13%。年齢別では40代22.5%、50代17.8%、30代17.0%、60代13.3%の順になったという。都道府県別では東京都21.3%、神奈川県8.8%、北海道5.7%、埼玉5.4%の順だった。
党名検討チームは8日の新党協議会に党名募集の結果や今後の絞り込みへの進め方などを報告し、9日に再度、検討チームで検討し、両党それぞれ絞り込んだ案を持ち寄って協議していく予定という。(編集担当:森高龍二)