民主、維新、共産、社民、生活の5党は25日、幹事長・書記局長会談を開き、参院選挙1人区での1本化に向け引き続き努力していくことを確認した。
民主・維新の合流による民進党でも幹事長就任となる枝野幸男幹事長は党本部として青森、宮城、長野、徳島・高知、熊本、宮崎、沖縄で自民党に対抗する候補者1本化が図れたことをあげたうえで「それぞれの立場で自民党の議席を1つでも減らすよう頑張っていこうという意思が確認できた」と参院選へ5党結束した戦いへ態勢づくりが進んでいることを示した。
また、26日までに、27日に結党する「民進党」のHPが民主党HPで紹介された。HPで27日午後1時からの結党大会をライブ配信するほか、26日現在、HPでは民進党の綱領から、民進党の立ち位置を示している。
それによると、(1)生活者、納税者、消費者、働く者の立場に立つ(2)未来、次世代への責任を果たす為、既得権や癒着の構造と戦う(3)市民と地域が主役の改革政党としている。
民主党の岡田克也代表は記者会見で「日本の政治の本流を担える政党を作っていく。そのためにしっかり努力していきたい」とした。(編集担当:森高龍二)