民進党政調会長に検事出身の山尾志桜里衆院議員

2016年03月27日 17:36

 民進党の結党大会が27日、都内であり、党代表に満場一致で岡田克也元副総理(旧民主党代表、衆院議員)を決め、岡田代表の下、代表代行に江田憲司元維新の党代表(衆院議員)、長妻昭元厚生労働大臣(衆院議員)、蓮舫元行政刷新担当大臣(参院議員)、幹事長に枝野幸男元官房長官(衆院議員)、国対委員長に安住淳元財務大臣(衆院議員)、選対委員長に玄葉光一郎元外務大臣(衆院議員)、政調会長に山尾志桜里衆院議員(検事出身)が就任した。

 民進党は衆参両院の議員を合わせると150人以上になる。野党勢力を結集し、政権を担うことのできる新たな政党をめざすことを結党宣言で表明し、自公政権に対峙しうる政党として「国民とともに進み、政治を国民の手に取り戻す」(岡田代表)としている。

 大会では綱領、規約を満場一致で決めたほか、枝野幹事長が今年9月までの活動方針を発表し、原案通りで決定した。綱領には国民とともに進む改革政党であることや立憲主義の堅持などを盛り込んでいる。(編集担当:森高龍二)