ダブル選挙視野に態勢づくりを急ぐ

2016年04月01日 19:08

 民進党の岡田克也代表は1日の記者会見で、冒頭、「衆参ダブル選挙と言う人もいる。それに向けてしっかり歩んでいかなければいけない」とダブル選挙も視野に、態勢を早期に整えていかなければならないとの姿勢をうかがわせた。

 岡田代表は核セキュリティサミットに出席のため渡米している安倍晋三総理がこの機会に行った日韓、日米首脳会談について「首脳会談ができたことは非常に良かった」と評価した。

 一方、日中首脳会談が開かれていないことに「理由は知らないが、なるべく、日中首脳会談も含め、主要な国の首脳と日本の総理が顔を合わせ、意思疎通を図ることが重要」と語った。

 また、岡田代表は党の名前の浸透とイメージ浸透を図るために、どういう方策をとる考えかと記者団に聞かれ「名前はとにかく、何回も唱えていくしかない。ただ、悲観的には見ていない。意外と国民の間に浸透していくのは早いと思っている」とした。そのうえで「党のマークや党の色を早く決めて、より、浸透を図っていきたい」と語った。(編集担当:森高龍二)