民進党の岡田克也代表は30日開いた第1回常任幹事会であいさつし「衆院北海道5区、京都3区の補欠選挙が目前に迫っている。ここでしっかり勝利しなければならない」と語り、夏の参院選前哨戦として、勢いをつけていきたい旨を示した。
また、消費税を巡る議論について「我々は、軽減税率導入は認められないという考えだ。また行革や社会保障の充実という前提も満たされていない。そこをしっかり求めていく事が必要だ」とした。
また岡田代表は「安倍総理はリーマンショックや東日本大震災級のことがない限り、消費税は予定通り来年4月に10%に引き上げると参院質疑の答弁でも言われているので、それとは違う前提の話は様々言う必要はないと考えている」と語った。(編集担当:森高龍二)