民進党の岡田克也代表は今任期で代表を降板することを表明しているが、理由について「大事なことは自分自身の都合ではなく、あくまで日本の政治、民進党の将来にとって何が望ましいかという観点からの判断だと思います」と自身のブログに書き込んだ。
岡田代表は「岡田らしい、と言っていただいた方もいます。私も、もともと何が何でもしがみつくという考え方の政治家ではありません。ここで一区切りつけるべきだという判断をしました」としている。
岡田代表は「次の執行部は選挙で新代表が選出されたあと、すぐに重要な国会が始まります。TPPへの対応、経済対策など、しっかり準備する必要があります」とし「10月には、少なくとも2つの選挙区での衆議院補欠選挙が予定されています。その準備も今から進めていかなければなりません。そういった問題に9月の代表選挙まで間に、代表として汗を流し、次の執行部に引き継いでいきたい」と思いを綴っている。(編集担当:森高龍二)