1765年、リチャード・ヘネシーは自らの名を冠したブランデー、コニャックを世に送り出した。以来、世界で最も有名なコニャックのひとつのブランドとして存在感を示し続けるのが、コニャック「ヘネシー」だ。
リチャード・ヘネシーの妥協なき技術と情熱は8世代にわたって脈々とヘネシー家が受け継いできた。厳選された畑のブドウから蒸溜したオー・ド・ヴィー(原酒)を使用し、ブランデー蒸溜所として世界最大の30万樽に及ぶ貯蔵量のなかから最高の相性のブレンドを実施する。ヘネシーのこだわりは250年あまりの歴史のなかで究極の味わいへと進化。世界で最も愛飲されているコニャックとして人々を魅了してきた。日本においても、1868年に初めて輸入されて以来、そのプレステージの高さは別格の存在感を示し続けている。
エネルギッシュでコンテンポラリーなプレミアムコニャック「ヘネシーV.S」の味わいは、ローストアーモンドのようなフレッシュなトースト、ブラウンシュガーが続き繊細なブドウ、バニラなどの多彩なアロマが調和し、豊かでフルーティな香味が特徴。明るい琥珀色が人を魅了する。
そのエネルギッシュで コンテンポラリーなプレミアムコニャック「ヘネシー V.S」と、独自の世界観でアバンギャルドな作品を発表し続ける気鋭の米国人タトゥ・アーティスト、SCOTT CAMPBELL(スコット・キャンベル)とのコラボレーションが実現した。
スコット・キャンベルは、1977年、米国ルイジアナ州生まれ。ブルックリンを拠点に活躍し、世界でも有名なタトゥ・アーティストのひとり。彼が立ち上げたタトゥスタジオは、アメリカでも屈指のスタジオとして知られる。数多くのセレブリティやアーティスト、ファッションデザイナーの肌には、彼が手がけたタトゥが“生きた作品(living design)”として刻まれている。
同時にスコット・キャンベルは、その芸術的な才能を活かし、絵画や彫刻にも挑戦。キャンバス、木のパネルなど斬新な素材を使った複雑で精緻な作品で、現代アートの世界でも新風を巻き起こす人物として世界的な名声を確立する。
スコット・キャンベルは、ヘネシー V.Sのボトルをヒトの腕と捉え、長年肌の上にデザインを描き続けることで完成させた独自の「装飾的カリグラフィ」(Ornamental Calligraphy)に基づいた『ふたりの人物の対話(Conversation between two people)』を表現した。
「私と、数百年にわたりヘネシーの中に注ぎこまれてきたものすべてとの対話です。ヘネシーの歴史を紐解き、ビジュアルアイデンティティの中から手掛かりを探す。それをもとにヘネシーの個性と伝統に敬意を表しながら、 私自身の世界観を重ね、デザインを創り上げていく。実に楽しい道のりでした。」とスコット・キャンベルは語ります。
デザインの象徴はラベル中央に広がる「二枚の翼」だ。 翼はタトゥの世界を代表するアイコンである。と、同時に「自由、探究心、限界を超えて挑戦するという姿勢」を表しており、これはスコット・キャンベルとヘネシーに共通する価値観だとしている。
「ヘネシー V.S リミテッドエディション by スコット・キャンベル」の希望小売価格は3950円(700ml/税別)だ。(編集担当:吉田恒)