GSOMIAへ実務者協議再開 年内締結目指す

2016年11月02日 07:15

防衛省は1日、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結に向けた日韓の課長級による実務者レベルの協議を行い「2012年に署名を準備していた協定案をベースに、その後の情勢の変化等を踏まえ集中的に議論した」と発表した。次回協議についても韓国側と調整していくとしている。

 聯合ニュースは、この実務者協議の内容について韓国国防部の話として「双方は2012年に暫定合意した協定の文言を基に、全般的な内容について協議した」とし「次回はソウルで開かれる可能性が高い」と伝えた。また、「両国は年内の締結を目指す方針だ」と報じた。

 聯合ニュースは「GSOMIAが締結されれば、両国は直接、軍事情報を共有できるようになり、実質的な軍事協力に向けた重要な基盤が整う」と意義付けた。

 また「両国は現在、14年末に米国を含む3カ国間で交わした北朝鮮の核とミサイル関連の軍事情報を共有する覚書(MOU)に基づき、限られた範囲内で米国を通じ間接的に軍事情報を共有している」と現況を伝えている。

 GSOMIAの締結の必要は朴槿恵(パククネ)大統領と安倍晋三総理との「未来志向での日韓関係構築」においても、対北朝鮮問題への迅速、スピーディな対応においても、両国担当者間で認識共有されており、早期締結が期待されている。(編集担当:森高龍二)