田中直紀防衛大臣は６日夕、臨時の記者会見を行い、北朝鮮の衛星発射に備えた南西諸島への配備態勢について「航空総隊司令官から指揮所の説明を受けた」とするとともに「（南西諸島への配備について）今の段階でほぼ完了したとの報告を受けている」とした。
田中防衛大臣は、そのうえで「緊張感をもって対処していこうと話をした」と述べた。
あわせて、フィールド在日米軍司令官とも意見交換したとし「情報の共有、あるいは意見の交換ということで、サポートして頂けるという心強い話だった」と語った。衛星発射まで１週間を切っての対応で、防衛省では万全の態勢をとっておきたい意向。（編集担当：森高龍二）
