谷氏一連行為「他の職員に報告ないと承知」政府

2017年04月17日 06:47

 政府は安倍昭恵総理夫人付の内閣事務官(谷査恵子氏)が学校法人森友学園の籠池泰典氏の要請で財務省に問い合わせた行為等について、民進党の宮崎岳志衆院議員から「内閣官房の他のスタッフが知っていたか否か」を質問主意書で質され「今年2月以前において(谷事務官から)他の職員に対し報告された事実はないと承知している」と答えた。

 宮崎議員は「安倍昭恵内閣総理大臣夫人付の内閣事務官・谷査恵子氏は学校法人森友学園の籠池泰典理事長(当時)から要請を受け、国有地の契約に関し、財務省に問い合わせを行い、平成27年11月、籠池理事長に返答のファクスを送信した」と流れを記述した。

そのうえで「この問い合わせに関連して、谷氏が要請を受ける以前に、安倍昭恵夫人の携帯電話に着信があり、籠池氏のメッセージが留守番電話に録音されていたとされる。また、財務省への問い合わせからファクス送信までの間に、財務省からの返答について谷氏が総理夫人に報告を行ったとされる」。

これを踏まえて「本件問い合わせにかかわる一連の行為(籠池氏から昭恵夫人への電話、籠池氏から谷氏への要請、谷氏から財務省への問い合わせ、谷氏から籠池氏へのファクスによる返答など)について、内閣官房の他のスタッフ(内閣官房正副長官、総理政務秘書官、内閣総務官、審議官や参事官、同僚である夫人付スタッフなど全ての職員)は、平成29年2月以前に、その事実を把握していたか」と質していた。(編集担当:森高龍二)