ガツンとくるチェレンジングな設計”のウイスキー「ブラックニッカ・クロスオーバー」

2017年04月29日 21:13

Nikka_Crossover

ブラックニッカ全体で2016年、前年比116%の売上を記録し発売以来最高。2017年も第一四半期(1~3月)も前年比125%で伸長しているという。写真最上段の漆黒のボトルが限定商品の「ブラックニッカ・クロスオーバー」、希望小売価格2000円(税別)

 アサヒビールは、ニッカウヰスキーの主力ブランド“ブラックニッカ”の数量限定商品として「ブラックニッカ・クロスオーバー」を2017年5月23日(火)から全国で新発売します。販売予定数量は1万1000ケースとなる。

 ニッカウヰスキーの佐久間正チーフブレンダーによれば、「ブラックニッカ・クロスオーバーは、“ガツンとくるチェレンジングな設計”のウイスキーだ」と商品説明の冒頭で述べた。

 そして続ける。「このウイスキー、“嫌いだ”という人がいても構わない」と。

 ブラックニッカ・クロスオーバーは、キーモルトに余市蒸溜所の“ヘビーピートモルト”と、宮城峡蒸溜所の“シェリー樽モルト”を使用し、ハードでありながら、芳醇で豊かなコクが楽しめる味わいに仕上げたという。

 ふたつのキーモルトを採用することで、“シェリー樽モルト”由来のバニラを思わせる甘い香りと、熟した果実のような華やかで芳醇な味わいの後に、“ヘビーピートモルト”のドライでスモーキーな香味が感じられる味わいを実現している。これは間違いない。試飲で“直裁的に分かる味わい”だからだ。

 パッケージは黒のスクエアボトルにフロスト加工を施し、品質感と特別感を訴求しています。ラベル中央には「ブラックニッカ」ブランドの象徴である「キング・オブ・ブレンダーズ」を配置し、ふたつのモルトが織りなす個性を2色の炎のモチーフで表現した。商品名の「クロスオーバー」は、ふたつが交錯するぐらいの意味だ。

 「ブラックニッカ」ブランドは、「ウイスキーって、おもしろい」をキャッチコピーに、ウイスキーの魅力や楽しさ、おもしろさをこれまで訴求。個性的な限定商品の発売や、飲み方提案であるフリージングハイボールなど、多様な取り組みを実施してきた。

 今回、数量限定で発売する「ブラックニッカ・クロスオーバー」は、「ブラックニッカ」ブランドのなかで、そうとうに重厚で芳醇な味わい、強烈なキックが楽しめることから、30~50歳代男性を中心としたウイスキーユーザーをメインターゲットとした。

 父の日のプレゼントにもピッタリな商品として贈答用の専用カートンの展開や、SNSなどを通じて父の日に親子でウイスキーを楽しむシーンなどを提案する。

 また、「ブラックニッカ」ブランド全体でも、父の日に向けた施策として、「ブラックニッカ クリア」「ブラックニッカ リッチブレンド」「ブラックニッカ ディープブレンド」それぞれにタンブラー1個と、ニッカウヰスキー・アンバサダーで俳優の玉山鉄二氏が推奨するハイボールレシピを個装箱にデザインした商品を展開する。(編集担当:吉田恒)