東京ビッグサイトで開催する(10月28日から一般公開)第45回東京モーターショーで、スズキは、7台のコンセプトカーを中心に20台の四輪車を同社ブースに展示する。
スズキは創業以来、一貫して小さなクルマや二輪車、電動車いす、船外機で、ユーザーの役に立つ楽しくユニークな商品づくりに一貫して取り組んできた。
今回の東京モーターショーでは、「“ワクワク”を、誰でも、どこへでも」を出展テーマに定め、2020年に創立100周年を迎えるスズキが、さらに次の100年に向けた製品開発や技術開発に対する取り組みを披露する。
今回のスズキブースでは、モーターを搭載した四輪独立駆動のコンパクトSUV「e-SURVIVOR(イー・サバイバー)」をはじめ、“わくわく”や“楽しさ”を感じる 軽ハイトワゴン「スペーシア・コンセプト」、新ジャンルのクロスオーバーワゴン「XBEE(クロスビー)」、ネオレトロカテゴリーの二輪車「SV650X」など、四輪車や二輪車、船外機をテーマ別に配置し、来場者が使用シーンを連想しやすい形で展示する。
また、自動ブレーキや誤発進抑制機能をはじめとするスズキの予防安全技術の総称を「スズキ・セーフティサポート」として紹介するとともに、安全・安心技術や電動化技術への取り組み、将来に向けた技術の展示と提案を行なう。
注目モデルは、写真掲載したコンセプトカーだ。スズキが次の100年に向けて提案する未来のコンパクトSUV「e-SURVIVOR(イー・サバイバー)」である。モーターを搭載した四輪独立駆動を採用し、同社ジムニーやエスクードが持つスズキのコンパクトSUVの魅力を継承した、次の時代に向けて提案する未来のコンパクトSUV。
ラダーフレームと軽量・コンパクトボディによるスズキSUV伝統の走破性を保ちながら、電動化のもたらす新たな4WDの可能性を提案するモデルだ。同ブースでは、合計9機種の二輪車も総合展示となる。(編集担当:吉田恒)