「NISSAN GT-R」、2018年型モデル登場。進化を続ける和製スーパースポーツ

2017年11月17日 06:34

Nissan_GT-R_2018

2018年モデルにスイッチした日産GT-Rシリーズ、写真は「NISSAN GT-R Premium edition」

 日産は11月16日、「NISSAN GT-R」、および「NISSAN GT-R NISMO」を2018年型モデルに改変して、同日から全国一斉に発売すると発表した。

 「NISSAN GT-R」は、日産スポーツの象徴である「スカイラインGT-R」を継承した、圧倒的なパフォーマンスを誇るスーパースポーツカーとして2007年にデビュー、以来、常に「深化・熟成」を続けるスポーツモデルだ。

 また、「NISSAN GT-R NISMO」は、日産のモータースポーツを担っているNISMOの数10年におよぶレーシングテクノロジーの蓄積をフィードバックし、レーシングカー譲りの究極のハイパフォーマンスを実現するためにファクトリーチューンを施したNISMOロードカーシリーズのフラッグシップモデルだ。

 世界最高峰のGTレースや日本のSUPER GTをはじめとするモータースポーツ活動から学んだ数多くの技術を、空力性能、サスペンション、パワートレインの改良などに採り入れ、日常走行でもスポーツ走行でも通用するパフォーマンスを徹底して追及している。

 2018年モデルでは、これまで「GT-R NISMO」、「GT-R Premium edition」に標準設定していた、「国土交通省認可 サッチャム欧州カテゴリーⅡ準拠 車両防盗システム」を全グレードに標準設定とした。

 また、快適装備として、楽しいドライブを演出する「Apple CarPlay」を全グレードで対応した。「Apple CarPlay」は、クルマの中でiPhoneを使うための便利なアプリケーションで、運転に集中したまま、「目的地への行き方を調べる」、「電話をかける」、「メッセージを送受信する」、「音楽を聴く」など、大画面ディスプレイで直接操作できる。

 2018年型GT-Rの価格は、1023万0840円から1396万9800円。GT-R NISMOは、1870万0200円。(編集担当:吉田恒)